知らなかった!健康診断・人間ドックの五つの常識
健康診断や人間ドックって受診する立場の皆様にはあまり知られていない常識があるんです。
【注意点】
一般的な内容を記載しているため、すべての受信者様・医療機関に当てはまるものではありません。
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常識 ① みんな受けるのが常識
健康診断って勤め人だけがうけるもの、と思っていませんか。
雇用されている人はもちろん、企業や雇い主は健康診断を受けさせる義務が法律によって定められているほか、健康保険組合にご所属の被扶養者の方もご所属に健診が準備されていることがほとんど。受診の条件等はそれぞれ異なりますが、健康保険組合は40歳以上の方に特定健診を受けさせるよう国から強く言われています。 -
常識 ② 毎年受けるのが常識
「病気になったら病院に行く」ではその後の治療の遅れの原因になります。
健康診断には
・病気の症状を自覚する前に、異常がないかどうか検査する
・異常が発見されたら、何らかの措置を講じるため
という二つの側面があります。
健診結果が出るのが怖いから受診したくない、、、という方もいらっしゃいますが、発見が遅れていいことはありません。
また、最近では健診結果によって生命保険等の料金を割引するサービスも増えてきました。
年に一度はご自身の健康状態の確認の為、何かあった際には早期に対応できるように、健康診断や人間ドックを受診しましょう! -
常識 ③ 予約はかなり前からするのが常識
近頃の映画のチケットのように「明日時間空いたから健診受けようかな」という感覚でいませんか?
健康診断は数カ月前から予約を取るのが常識。
医療機関でも検査に伴う医師・技師・看護師の確保や受け入れ態勢を整えたり、検査キットを送るなどの準備期間が必要です。
検査によっては一日数人しか受けられないような項目もあるため、健康意識が高まる昨今、ご予約はほかの人でどんどん埋まっていきます。
思い立ったが吉日。案内が届いたらすぐに予約しなければ、受けたい検査をあきらめなければならないことも。。 -
常識 ④ 秋冬は混雑するのが常識
案内が届いてすぐに予約申し込みしても、混雑の為再調整になってしまった経験はありませんか?
実は健康診断も混雑する時期があります。
秋から冬にかけては、受診人数が増えてなかなか希望通りに予約が決まらないことも。暑い時期が終わって、気温もちょうどいい時期に受けたいというお気持ちは皆さん同じなんです。逆にいうと春から夏前にかけてや、翌年の1月~3月は比較的すいている時期です。
医療機関によって先々の予約が取れないところもあったり、ご所属先によって受診期間はまちまちですが、混雑時期を避けてお申込みいただくとスムーズかもしれません。
予定がみえないからなかなか、、と思うかもしれませんが、健康診断の予定は決めてしまうことが吉。 -
常識 ⑤ 覆水盆に返らずが常識
急なお仕事やご予定が入って、前から取っていた健康診断の予約を変更しようとしているあなた!その変更ちょっとまった!!
前述のとおり、かなり前から確保が必要な健康診断の予約を変更してしまうと、同じ内容ではもう二度と取れなくなってしまうことも珍しくありません。弊社ではできませんが、個人の方が医療機関でキャンセル待ちをしていることも。
予約変更はキャンセル扱いとなりますので、後戻りはできません。
後から入ってきたその予定は本当にずらせませんか?
気軽に取れない健康診断の予約とどちらを優先すべきか、もう一検討してみてください。
また、医療機関によってはキャンセル料金が発生することもございますのでご注意ください。